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漢方生薬屋さんセット

漢方生薬屋(薬局)さんの印5種

印を入れる「宝袋もどき

漢方生薬屋さんセット        2003.07


    ひょんなご縁から漢方生薬屋(薬局)さんの「印」を彫ることになりました。

    どんな図案にしようかなぁ〜 と考えていると ぽぽん
    と、いくつか浮かんだいくつかのうち5種を選んで大きさの違う印材に彫りました。

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薬研(やげん)
3cm四方の印材

    漢方生薬と聞いてまず ぱっ と浮かぶのは小石川療養所で 伊織さんが ゴリゴリ やってるアレだ!
    (大岡越前って時代劇で竹脇無我さんが演じてられました)

    漢方生薬屋さんも「薬研などいいですね」とチラとおっしゃっていたので、これはハズセないでしょ、と。
    実物を古物屋さんに見に行ったり、ちょいとお勉強しました。

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神農くん
実物は約2cm四方

    炎帝神農、医薬の祖とか本草学の祖と言われる中国の神さまとでも言いましょうか。三皇五帝の一人です。

    中国幻想物語などでもちょくちょく名を見るので、私としてはなじみ深い神さまです。
    日本では少名彦名(すくなひこな)が薬祖神です。

    少名彦名は大国主命とコンビを組んで出雲を作ったとも言われる神さまなので、島根育ちの私にとってはこれまたおなじみの神さまです。

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大きさ比較。
左は薬局の漢字をデザインした印。
真ん中は十薬(ドクダミ)
右は人参(高麗人参)のつもり^o^

    漢字で遊ぶのはやっぱり面白いです。
    一見すると唐草模様風に見えるといいなぁ、と思いつつ、お店の屋号(名前)をデザインしてみました。

    十種類の効能があるとかで十薬とも呼ばれるどくだみは一番身近な薬草かな? と。

    ちっちゃな一見何がなんだかわからないのは、葉の着いた人参です^o^
    友人共に「漢方生薬っつうとなにを思い浮かべる?」
    と聞いたらほとんど全員が「高麗人参!」と即答したので、これもハズしてはいかんかな? と。

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出来上がりまでの様子をちょこっと。
右が一番最初:下書きを軽く彫って様子を見ます。
真ん中:ガガッ! と彫ってまずはここで一呼吸。
左が出来上がり:仕上げ彫りをして出来上がり。

    紙に図案を描いて、それを印材に下書きします。
    (私の場合は油性ペンを使って印材に直接書きます)

    それを軽く彫って、まずは普通の朱肉でどんな感じになるか様子を見ます。

    ここで修正を入れたり、気に入らなかったら下書きからやりかき直しします。
    (でもたいて〜いつもそのまま掘り進めちゃいます)

    下絵をほぼ彫り終えた所で、どんな感じに彫り上がっているか様子を見ます。

    細かなところを彫ったり、して「これで彫り終わり」と思ったら、印泥で紙に押してみます。

    朱肉と印泥ではやっぱり印影が違うので、ここでまたちょこっとした修正や飾りを入れることがあります。


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